山頂に鎮座する五丈岩
山登りを始めて1ヶ月、前週は日本百名山のひとつ、東京都最高峰の雲取山に日帰りピストンで行ってきました。
もう止まりません、毎週のように山に行ってます。
というわけで、今回は長男と金峰山に行ってきたときの様子です。
お山紹介
山梨側では「きんぷさん」、長野側では「きんぽうさん」と読みます。したがって、長野側にある「金峰山荘」は、「きんぽうさんそう」と読みます。
さまざまなルートがありますが、大弛峠(2365m)からは日帰りが可能!
山頂には五丈岩なる、巨岩が大きく積み重なっています。
甲府市の金櫻神社のご神体ということですが、積み木のように、どこか幾何学的に積み上げられていて、人の手によるものなんて噂もあったりして、謎に包まれた岩なんです。
あの迫力を、一度は実際に見ていただきたい!!
ぴぃおじさんの個人的難易度
体力 ★★☆☆☆ コースタイムは往復で5時間半!
技術 ★★★☆☆ サイの河原から山頂までの岩場が楽しい!
おすすめ度★★★★★ 五丈岩の迫力、富士山の眺望、大好きな山です!
今回のアクセス
大弛峠からの最短コースを選択。
金峰山までは、コースタイム3時間半、標高差たったの234m、
小仏バス停~高尾山が約300mの標高差ですので、それより少ない標高差で、2600mの世界に登れるなんて、超お得❣️なコースです。
大弛峠は、わたくし、25年ほど前に四輪駆動車のジムニーで林道ドライブを楽しんでいた頃に何度か訪れています。
車で来ることができる、日本最高所の峠です。
山道は四駆で走り回るところ、と決めてかかっていたあの頃、まさかこの峠から徒歩でさらに山の中に入るなんて想像もしていませんでした。
山行記録【2018年10月14日】
中学1年の長男がついてきてくれました。 1ヶ月前の高尾山に続いて2回目です。
高尾山気分だったし、長男は登山靴を持ってないので、普通の運動靴です。
【7:00】登山開始
どんより曇り空も、紅葉の奥の雲海がすでに素敵。
すでに、先週の雲取山の山頂より高いところにいるんだなあ…
台風の爪痕でしょうか、 倒木がそこかしこに。
きのこに苔、普段目にしない、非日常です。
どれも新鮮で、いちいち駆け寄ってスマホカメラに収めます。
天気は悪く、景色はいまいちですが、高いところに来た感。
高揚します。
【8:30】
ケルンがあると小さい石を積み足さずにはいられません。
【10:30】
サイの河原まで来ました。
眺望はありません…
賽の河原から山頂近くの岩稜帯はまるで迷路のよう。
親子揃って、
「こっちかな?、それともあっち?」
「一歩踏み外したら、ヤバいね!」
と、はしゃぎながらステップを踏みます。
【11:00】
4時間かかって登頂!
眺望はありませんが、満足感があります。
五丈岩に到着。
ただただ迫力のドでかい岩が積み上げられています。
誰が? 自然に?
こんな標高の高い山奥に、信仰と畏怖という単語がぴったりの迫力でした。
雨が少し強くなってきて、五丈岩のスキマで雨宿り。
天候の悪い中、たまに見せる雄大な景色。
雨が降ったり止んだりで、
所々、ぬかるんでいて、長男の運動靴はドロだらけ、靴の中・靴下まで、ビショビショになってしまいました。
【15:00】
大弛峠に戻ってきました。
反省…
コースタイム5.5時間のところ、8時間!
口には出さないけど、足も、靴の中も大変だったのでは?
運動靴で……無謀だったかな…
山を嫌いにならなければいいけど…
ついには下山直前に、大きく滑り、転んでお尻はドロだらけ。
かわいそうな思いをさせてしまいました。
今度、登山靴買ってあげよう!
また、山いこうぜ!
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